紺色の背景に、押印のある書類が並ぶ列と、見開きの法令集、金額が並んだ料金表のシートを配置した文字のないイラスト
海外不動産の入金・送金・支払い

海外送金の手数料に消費税はかかる?かからない|根拠は消費税法別表第二第五号ニ。海外の銀行が引く分は不課税で扱いが変わる

外国送金の手数料は消費税の非課税取引です。根拠は消費税法別表第二第五号ニの「外国為替業務に係る役務の提供」で、国税庁のタックスアンサーNo.6201も主な非課税取引の(8)に同じ項目を挙げています。2026年10月13日に確かめたところ、三菱UFJ銀行は外国送金手数料の表の上に「手数料には消費税がかかりません」、みずほ銀行は外国為替関係主要手数料一覧表の冒頭に「記載の手数料には消費税等はかかりません」、三井住友銀行は「外国関係手数料のご案内」の末尾に「本表記載の手数料に消費税はかかりません」と書いていました。一方、海外の中継銀行や受取銀行が差し引く手数料は国内取引に当たらないため非課税ではなく不課税で、課税売上割合の計算では非課税が分母のみ、不課税は分母にも分子にも算入しません。消費税法基本通達6-5-3は非課税となる外国為替業務を3つに絞り、その周辺業務を除くとしています。

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紺色の背景に、経線と緯線の入った地球儀と、そこから破線が伸びた先に並ぶ四角いタイル、上部に赤い地図ピンが4本描かれたイラスト
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三菱UFJ銀行の海外送金|ダイレクトは2,500円から、窓口は7,000円。1回300万円の枠と、国別に要る申告14か国

三菱UFJ銀行の海外向け仕向送金手数料は、三菱UFJダイレクトが当行本支店・現地法人あて2,500円、他行あて3,000円、店頭窓口が一律7,000円です。ただしインターネットは1回300万円相当額以下・1か月の合算500万円相当額以下という枠があり、不動産の買付代金は窓口の経路になります。円建て送金には別途1/20%(最低2,500円)の取扱手数料がかかります。取扱通貨は12種類で、タイは不動産取得なら資料の事前提出、フィリピンはペソ建てで受け取れません。金額と条件は2026年10月6日に公式ページで確認した内容です。

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青空の下に金色のコインが浮かび、濃紺の帯をはさんで下側に2棟の白いビルが描かれ、左のビルから右のビルへ金色の弧を描く矢印が伸び、その中央に金色のコインが置かれたイラスト
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楽天銀行の海外送金手数料は750円だけではない|円建ては3,750円、中継銀行で1,000円、夜間・休日はレートが割高

楽天銀行の海外送金は送金手数料が1取引ごとに750円ですが、実際に払う金額は送る通貨と中継銀行手数料の負担区分で変わります。円貨送金(日本円の送金)には3,000円の円貨送金手数料(リフティングチャージ)が加わり合計3,750円、中継銀行手数料を送金人が負担するとさらに1,000円。外貨で送って中継銀行手数料を受取人負担にすれば750円で済みますが、相手に届く額は中継銀行手数料のぶん減ります。為替レートにも差があり、銀行営業日の17:00前後から翌営業日10:00前後までは1.0075を乗じた夜間レート、休業日をはさむ時間帯は1.015を乗じた休日レートが適用されます。組戻し・照会・変更は各3,000円。返金時の目減りまで、公式の記載どおりに整理しました。

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紺色の背景に、明るさの違う3枚の書類が重なって並び、上下の帯に金色の線と円が置かれたイラスト
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みずほ銀行の海外送金|アプリは一律5,000円、窓口は8,000円から。不動産の購入代金はアプリで送れない

みずほ銀行の海外送金は、アプリからが一律5,000円、店頭窓口の電信送金が本支店向け8,000円・他行向け8,500円です(2026年9月3日現在の手数料一覧表)。ただしアプリで選べる送金目的は9種類だけで、不動産関係は「不動産賃貸料」までしかありません。送金可能国も32か国に限られ、UAE・フィリピン・ベトナム・カンボジア・インド・トルコは入っていません。金額も1回300万円、直近30日で500万円かつ2回までです。購入代金を送る場合は窓口の一択になります。

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紺色の背景に、依頼人・送金銀行・経由銀行・受取人を表す4つの図形を線でつないだ流れ図と、下側で2本に分かれて合流する経路を描いたイラスト
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三井住友銀行の海外送金|SMBCダイレクトは3,000円、店頭窓口は7,000円。加算される3つの費用と準備日数

三井住友銀行の海外送金は、SMBCダイレクトなら当行海外支店あて3,000円・海外他行あて3,500円、店頭窓口なら7,000円・7,500円で、差は一律4,000円です。さらに関係銀行手数料2,500円、リフティングチャージ0.05%(最低2,500円)などが加算されます。2024年11月17日以前に登録した送金先が使えなくなっている件や、申込と口座登録に要する日数まで、同行の公表資料で確認しました。

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紺色の夜空の下、左右に街のシルエットが並び、その二点を金色と水色の弧が結んでいるイラスト。手前には暗い海面が広がっている
海外不動産の入金・送金・支払い

ゆうちょ銀行の海外送金は窓口で頼めない|Web専用「ゆうちょの国際送金」は1件3,000円、1回100万円未満・1か月500万円以下

ゆうちょ銀行は2025年8月末で窓口とゆうちょダイレクトの国際送金を終了し、現在の手段は2025年7月に始まったWebサービス「ゆうちょの国際送金」だけです。送金申込料金は1件あたり3,000円で、公式ページは消費税がかからないと明記しています。限度額は1回あたり100万円未満・1日あたり200万円以下・1か月あたり500万円以下の3つが同時にかかります。利用できるのは個人名義の総合口座・振替口座を持つ人だけで、法人の口座は使えず、法人の取引を個人口座で行うこともできません。3,000円のほかに仲介手数料や口座登記料等が送金額から差し引かれる場合があります。外国から受け取れるのは米ドル建てとユーロ建てのみで、SWIFTコードはJPPSJPJ2です。2026年10月13日に公式ページで確認しました。

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濃紺の空に金色の太陽が昇り、左右に港町のビル群のシルエット、右側に重ねた書類の束と金色の印章が描かれたイラスト
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海外不動産の規制とは?日本側で必要な報告・調書の4つを外為法と国税庁の資料で整理

海外不動産の「規制」は、相手国の外国人所有制限と、日本側の報告・調書という2つの層に分かれます。日本銀行の資料によれば、居住者による海外不動産の取得そのものは外為法の報告対象外で、報告が必要なのは3千万円相当額を超える支払等のほう。あわせて、100万円超の送金で金融機関が出す国外送金等調書、年末に国外財産が5,000万円超なら翌年6月30日までの国外財産調書、規模によっては財産債務調書が関わります。金額のしきい値と提出期限を一次資料で整理しました。

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紺色の夜空を背景に、画面の左右にビル群のシルエットが並び、その間を細い光の弧が結んでいるイラスト。両端には金色の光点を囲む二重の円があり、弧の上を小さな光の粒が右へ流れている
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海外送金は何日かかる?銀行が公表している日数と、決済日から逆算する組み立て方

ゆうちょ銀行は「一概に何日程度で届くとはお約束できない」としたうえで、関係銀行あての送金は最短2営業日後、多くの場合4営業日以内、申込から送金までは場合によって1か月以上と書いています。区間ごとに分けて読み、物件の決済日から逆算する方法を公式情報で整理しました。

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紺色の夜空の下、左右の都市のシルエットを金色の弧が結び、下辺に海の波が描かれたイラスト
海外不動産の入金・送金・支払い

海外からの送金を日本の口座で受け取る方法|被仕向送金の手数料と2026年12月の改定

海外からの入金は、受け取る側でも手数料が引かれます。三菱UFJ銀行は外貨口座で受け取れば被仕向送金取扱手数料が無料、円口座なら8,000円以上で1,500円。三井住友銀行は1,500円に円為替取扱手数料0.05%(最低2,500円)。さらに2026年12月14日以降到着分から8,000円未満の料率が変わります。必要な情報、通貨と口座の組み合わせ、日数までを公表資料で整理します。

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紺色の背景に金色の線で描かれた地球儀と、右側のビル群のシルエット。両者を破線の弧が結び、両端に光る点が置かれている
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海外送金の手数料は何にいくらかかる?5つの費用の内訳と、銀行・Wiseで変わるところ

海外送金の費用は送金手数料・円為替取扱手数料・支払銀行手数料・中継銀行手数料・為替レートの上乗せの5つに分かれます。三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行が公表する金額と限度額をもとに、高額送金で効いてくる部分を整理しました。

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WISE 海外不動産の入金・送金・支払い

Wise(ワイズ)の送金限度額変更により1回で最大1.5億の高額な海外不動産購入が可能に!第一種資金移動業者の免許を取得海外送金方法「Wise(ワイズ)」とは?

海外不動産への投資や購入を考える際、特に重要なのが現地通貨への高額な送金手段です。 これまでは送金限度額が100万円に設定されていたため、高額な不動産取引を行うには複数回に分けて送金手続きをしなければならない煩わしさがあ […]

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WISE 海外不動産の入金・送金・支払い

海外送金方法「Wise(ワイズ)」の使い方・入金方法・送金方法海外送金方法「Wise(ワイズ)」のデビットカードとは?使い方・メリット

今回は、海外送金方法「Wise(ワイズ)」のデビットカードとは?使い方・メリットについて解説します。 「Wise(ワイズ)」のデビットカードとは? 日本の銀行と同じように、海外送金サービス(国際決済サービス)のWiseで […]

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日本円を海外口座へ送金する手順をスマートフォンで確認する場面
WISE 海外不動産の入金・送金・支払い

Wiseの入金方法と出金方法|送金を作ってから振り込む手順と、残高から自分の銀行口座へ戻すときの100万円の枠

Wiseの入金は、先に残高へお金を入れておく操作ではありません。ホーム画面の「送金する」から手続きを作ると、支払いステップにWiseの振込先口座と「P」で始まる参照番号が表示され、そこへ自分名義の口座から振り込みます。日本から使えるのは銀行振込とデビットカードで、海外送金への入金にクレジットカードは使えません。銀行振込は公式が「最も安価な方法」とし、ほとんどが2営業日以内に到着します。限度額は経路ごとに違い、外部入金による送金は最大1億5,000万円相当、チャージと出金は1回あたり最大100万円です。

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淡い青空の下に3つの丸い節点を線でつないだ図があり、濃紺の帯をはさんで下側に、角丸の白い箱と金色の箱を金色の線と矢印でつないだ分岐の図が描かれたイラスト
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海外不動産の代金はどう送る?3,000万円超は外為法55条の事後報告。総額を決めるのは為替の上乗せ

海外の物件を買うとき、契約より先に詰まるのが送金です。財務省は、日本と海外との間の送金について、送金額が3,000万円相当額を超える場合に外為法55条にもとづく事後報告が必要としています。報告の様式と記入要領は日本銀行が公開しています。費用の面では、送金手数料・円貨送金手数料(リフティングチャージ)・中継銀行手数料は定額で、金額が増えても変わりません。変わるのは為替の上乗せだけで、3,000万円規模では定額手数料より桁が大きくなります。楽天銀行は時間帯によって通常レートに1.0075(夜間)・1.015(休日)を乗じると公表しており、3,000万円なら休日レートで45万円相当の差になります。着金日数、資金源の確認、受け取り側の扱いまで整理しました。

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