「海外不動産の物件の検索方法を教えてください。」
「海外不動産の物件のおすすめの検索サイトはありますか?」
「海外不動産の物件を探すときに、日本のようなSUUMOやHOME’Sのようなサイトはあるのでしょうか?」
海外不動産の物件の検索方法について解説します。
海外不動産の検索方法
海外不動産の物件を検索する方法には
- 海外不動産エージェントの運営するウェブサイトで検索する
- 海外不動産エージェントの情報を集積しているウェブサイトで検索する
- 海外の不動産ポータルサイトで検索する
という方法があります。
海外不動産エージェントの運営するウェブサイトで検索する
海外不動産エージェントは、自分がおすすめしたい不動産物件の情報を持っています。
- ウェブサイト思っていれば → ウェブサイトにおすすめ物件情報を掲載する
- SNSをやっていれば → SNSでおすすめ物件情報を紹介する
- メールマガジンを配信していれば → メールでおすすめ物件情報を紹介する
- LINEをやっていれば → LINEでおすすめ物件情報を紹介する
形になります。
ウェブサイトを持っていれば、そこで海外不動産物件情報を検索することができるのです。
メリット
- 海外不動産エージェントのサイトで検索すれば、そのまま海外不動産エージェントに不動産の購入を依頼できる
デメリット
- 物件数が極めて少ない
- 特定の国に依存する物件情報しか検索できない
- 中古物件よりは、新築物件(オフプラン)が中心になる
海外不動産エージェントの情報を集積しているウェブサイトで検索する
当サイトのように、複数の海外不動産エージェントから保有する物件情報を集めて、検索できる海外不動産エージェントの物件検索ポータルサイトで、検索することができます。
メリットは、複数の海外不動産エージェントの物件情報を網羅的に検索できることであり、複数の国にまたがって検索が可能です。
メリット
- 海外不動産エージェントのサイトで検索すれば、そのまま海外不動産エージェントに不動産の購入を依頼できる
- 複数の国にまたがって物件情報を検索できる
- 海外不動産エージェント独自のサイトよりは物件数が多い
デメリット
- 外国の海外不動産サイトよりは物件数が少ない
- 中古物件よりは、新築物件(オフプラン)が中心になる
海外の不動産ポータルサイトで検索する
海外にも、SUUMOやHOME’Sみたいな不動産ポータルサイトがあります。
不動産ポータルサイトには
- 賃貸物件
- 新築物件(オフプラン)
- 中古物件(レディプラン)
- 土地
- 新規プロジェクト
- 注文住宅
- ・・・
と言った、日本のポータルサイトのようなものが用意されています。
基本的には、一つの国に、10サイト以上のポータルサイトがあると思っていいでしょう。基本的には、複数の国にまたがるポータルサイトは、少ないです。これは法的な要件がことなるからと推測されます。
探し方は簡単
「国名(英語) property fot sale」
「国名(英語) real estate」
と検索すれば出てきます。
外国の不動産ポータルサイトで海外不動産を検査する最大のメリットは「圧倒的な物件数」にあります。数万件以上の物件を見つけることが可能です。
デメリットは、英語が基本であることと、販売主・現地の不動産会社と英語で直接交渉しなければならない点です。ここのハードルが大きく、英語が堪能でかつ、外国人との交渉や契約に強い人でないと厳しいのです。
メリット
- 物件数が多い
- 様々な条件で絞込検索が可能
- 様々な物件の種類がある
デメリット
- 英語や現地の言葉で表示されている
- 販売主とのコミュニケーションは、英語や現地の言葉で取る必要がある
- 日本人の海外不動産エージェントとは違って、自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きをしなければならない
おすすめの海外不動産物件の検索方法
おすすめの海外不動産物件の検索方法は、人によって異なります。
- 英語ができない方、英語ができても、自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きはできない方
- 英語ができて、かつ自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きが可能な方
英語ができない方、英語ができても、自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きはできない方
最終的に
海外不動産を購入する場合は「日本人の海外不動産エージェント経由」がおすすめです。
その事前調査として
- 海外不動産エージェントの運営するウェブサイトで検索する
- 海外不動産エージェントの情報を集積しているウェブサイトで検索する
- 海外の不動産ポータルサイトで検索する
で、情報を入手したうえで、信頼できる「日本人の海外不動産エージェント」に相談することをおすすめします。
相談予定の海外不動産エージェントの提案した物件であればそのまま相談すれば良いですし、他の海外不動産エージェントのサイトなどで見つけた物件や、海外の不動産ポータルサイトで検索して見つけた物件でも、取り扱える可能性があるため、「この物件、自分で見つけたのですが、取り扱えますか?」と聞いてみると良いでしょう。
英語ができて、かつ自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きが可能な方
自分で英語ができて、かつ自分で交渉、契約、登記、送金などの手続きが可能な方であれば、海外不動産エージェントを経由する必要性はありません。
- 海外の不動産ポータルサイトで検索する
一択でいいのです。
自分で、SUUMOやHOME’Sを使うようなイメージで、物件を検索し、気に入った物件があれば直接売主や不動産会社と連絡すればいいだけです。
海外不動産の検索時の注意点
日本と同じようにダミー物件がある
日本の不動産屋にも多いですが、海外にもダミー物件というものがあります。
良い条件だなと思って相談しに行ったら、「これは売れてしまいました。こちらの物件はいかがでしょうか?」と言われてしまうというものです。
このような営業のためのダミー物件が海外不動産ポータルサイトにも、少なくありません。
信頼できる売主・不動産会社か?見極める必要がある
日本の不動産会社の場合も同様ですが
不動産会社の信頼性があるかどうか?
をしっかりチェックする必要があります。
日本で言えば
- 企業のコーポレートサイト
- 社員数
- 資本金
- 取扱い物件数
- 取扱い顧客数
- ライセンス(不動産業の免許)
- ライセンスの保有年数
などを簡単に調べることができますし
中古物件であっても
- どのディベロッパーが建てたものか?
- 内見する
という選択肢が容易にできます。
しかし、海外不動産の場合は
- その不動産会社が信頼できるのか?
- その不動産を建設したディベロッパーが信頼できるのか?
- 実際に内見してみる
ということが簡単ではありません。
海外不動産の検索時にも、だまされないためには、慎重な調査・検討が必要になります。
自分で信頼性をチェックできないのであれば、海外不動産エージェントに相談する方が良いでしょう。